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46章:【ホストシリーズ】賭け② (1/17)

46章:【ホストシリーズ】賭け②


僕とサオリさんで自己紹介と自己アピールを済ませる。

見える人が二人もいるという状況は初めての経験だ。

「それでこれからどうするんですか?」

「ああ、何か二人の話聞くと、必ずユーレイが出る場所ってのは案外少ないんだと。

だから、こっちがユーレイ呼び出すってのが一番確実なんだとよ。

つーわけで今からお前の家まで行くぞ」

「は? 僕の家!?」

「だって俺とパシリの家だとどっちかが細工出来るだろ?

 女の家に野郎三人行くわけにもいかないし。
で、お前の家に決定」

最悪だ。

だから僕を呼んだのか。

「だったら僕、家で待ってたほうが良かったじゃないですか?」

「お前の面白いリアクション見たいからに決まってんだろ? なぁ?」

「……お前。分かってんなぁ」

くそ。

こんな時だけ息ピッタリだ。

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幽霊の怖い話 ©著者:hare

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