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21章:四番目の私 (1/7)

21章:四番目の私

昔から家の中には大きな鏡があった。

悪戯心で別の大きな鏡を向かい合わせれば、鳥居に似た不思議な道が連なって、

それに映る自分へ手を振れば誰もが同じ動きをした。

それから私は、毎日の様に合わせ鏡で遊ぶ子供になった。

ただ九番目の私だけは、ゆっくりと手を振っている、そんな気がした。

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幽霊の怖い話 ©著者:hare

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