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4章:幽霊アパート【1】 (1/2)

4章:幽霊アパート【1】

専門学校の同級生Kが住んでいた風呂無し、トイレは汲み取り式。という、古いアパートです。

習志野市を走る某私鉄の沿線にあるそのアパートは、電車の中からも部屋が見えました。

住人は1階に大家、2階に友人がいるのみ。

しかし、彼の部屋を訪れる同級生は、全員と言うほど訪問するなり「あれ?他の人は?」と尋ねます。

最初のうちはKも「一人だよ」と答えていましたが、

毎回のように何人もの同級生達が、挨拶のように同じ事を言うので気になったのでしょう。

学校で休み時間に皆に聞きました。

「何で、皆『他の人は?』って聞くの?一人暮らしなのに、俺の他に誰がいるっちゅうねん」

冗談っぽく、お笑い芸人のツッコミっぽく尋ねると、同級生達の返事にKは青ざめました。

彼等は一人残らず「電車からKのアパートを見ると、窓に数人の人影が見える。」と応えました。
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幽霊の怖い話 ©著者:hare

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