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133章:花火大会【1】全3 (1/15)

133章:花火大会【1】全3

「人・・・いっぱいだね・・・。」


沙織が言った。



おれの名は裕史。


今日は、妻の沙織と一緒に、花火大会を見に来ている。



・・・しかし、凄い人だ。


正直、今年で70歳になる老体には、この人ごみは堪える・・・。


「・・・あ、裕史、あそこ空いてるよ。座ろう。」


沙織はそう言って、ちょうど二人分ほどスペースが空いている芝生を指差す。


「あ、本当だ。沙織、グッジョブ。」


おれは沙織の少し後ろを歩き、空いている芝生に向かった。


・・・そしてもうすぐ辿り着くという時。

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でびシリーズ ©著者:hare

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