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132章:奇妙な1週間【16】終 (1/20)

132章:奇妙な1週間【16】終

「・・・。」


それだけに、下手に声をかける事が出来なかった。


「じゃ・・じゃぁ・・・ここに飛び込めば良いんです・・・ね。」

必死に作り笑いをし、呻き声が聞こえてくる地獄のゲートの前に立つ狩羽。


「・・・ええ。そうです。」

デビロもゆっくりと頷く。


「じゃ・・・じゃぁ・・・どうもお世話になりました・・・デビロさん。」


狩羽は大きく息を吸い込んだ。


地獄のゲートを覗くと、中にはこちらを見つめ、手招きしているたくさんの亡者の姿が伺えた。

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でびシリーズ ©著者:hare

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