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115章:ジュウシチネンゼミ【3】 (1/7)

115章:ジュウシチネンゼミ【3】

「ハァ・・・ハァ・・・。」


・・・疲れた・・・。 こんなに疲れるものなのか・・・。


 僕は真っ暗な夜道を歩いていた。

もう夜中の三時くらいだろうか?


 
 
 雪村さんが、ベッドの中で僕の手を握って来た後、

僕に意味深な事を聞いてきた。

「・・・ねぇ。 村井君は、私の事、どう思ってるの?」

僕はテンパった。

いや、誰でもテンパるだろう。

「た、大切な友達だよ。」

としか答えられなかった。

「そうか・・。友達か・・・。 友達と、こんなところに泊まるの?」

自分の手が汗ばんできたのがわかった。

それが悟られるのが嫌で、僕は雪村さんの手を振り解いた。

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でびシリーズ ©著者:hare

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