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110章:ツンデレラ【3】
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110章:ツンデレラ【3】
それから、私は雪夜君と週三回くらいのペースで会った。
雪夜君はとても優しく接してくれた。
最初に家に行った時にした【本当の私】の事は、あれ以来一切触れる事は無かった。
きっと、私が気にした素振りをしたので気にしてくれてるんだろう・・・。
雪夜君と付き合って、一ヶ月が過ぎた頃。
いつも通り、夕方の駅で雪夜君が来るのを待っていると、携帯が鳴った。
雪夜君からだ。
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