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36章:こはるちゃん (1/5)

36章:こはるちゃん

「おかあさん、ばいばい。」

「ばいばい。」

ぼくの名前は、やぎ かまじ 3さい

隣にいるのは、おねえちゃんの なべい

保育園のみんなは、【かーくん】【なっちゃん】ってぼくらをよぶんだ。

「じゃあ、おかあさんお仕事行ってくるね。 ちゃんと先生のいう事聞くんだよ!」

「はーい」

「はーい」

おねえちゃんとぼくは、 フタゴっていうらしい。

一緒に産まれてきて、これは珍しいことみたいだ。


市帆先生は、おかあさんに愛想よく手をふって、おかあさんが見えなくなってから、

「ほら!とっとと教室に行きなさいよ!」

って、ぼくらの背中をおした。

教室にはいって、皆の輪の中にはいる。
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でびシリーズ ©著者:hare

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