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33章:グリストラップ (1/11)

33章:グリストラップ


私の名前は 八木 沙織。

一歳になる双子の母。

旦那の裕史は大阪のとある工場で働いている。

安月給で・・・。

当然、共働きでないと食べて行けない。

なので私は働く手段として・・・


「沙織ちゃん〜。 ほらほら、このファイル、今日仕事に持っていくんじゃない?机に置いたままだったよ?」


「あ、ありがとうございます。お義母さん」

 

 私の母は、ワケがあって今は消息が不明。

なので、旦那の実家で、旦那の母と一緒に暮らしている。

もちろん、私が仕事をしている間、2人の子供はお義母さんが見てくれている。

本当にやさしいお義母さんで、小言なんかも一才言わない。

・・・旦那の裕史が、あまり気の効かない子に育ったのもなんとなく解る気がする・・・。
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でびシリーズ ©著者:hare

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