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32章:輪廻【2】 (1/13)

32章:輪廻【2】

「さて、そろそろ占ってあげるかね。 アンタの子供たちが、どんな名前が良いのか・・・。」

百舌木先生は、そう言うとブツブツ何かを唱えながら水晶に手をかざした。

水晶はなにやら怪しい光を放ったように見えた。


「・・う・・む・・・。」


百舌木先生の顔に汗が滲む。


「む・・・この二人・・・。 過去に強い気綱で結ばれておったようじゃな・・。」


百舌木先生はそう言うと、水晶にかざす手を止め、おれの顔を見て話しかけてきた。

「・・・少し、名前が出るまで時間がかかるよ。・・・」

「そ、そうですか・・。 待ってますよ。」

わが子の今後の運命を左右する名前だ。

待って当然だろう。
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でびシリーズ ©著者:hare

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