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28章:おっかない合コン【1】 (2/12)

こういうのは、腹に溜めない性格である。

「アンタのほうが近いでしょ!裕史が出なさいよ!!」


「いてててて・・お腹が・・・。」

裕史はわざとらしくうずくまる。

ムッカムカしながら私はドカドカと電話まで歩き、受話器を取った。


「もしもし!?」

声が荒げていたかもしれない。

「・・あ、沙織?」

「・・はい・・。そうですが。どなたでしょうか?」

「沙織ぃ!久しぶり!!覚えてるぅ?」

「・・はぁ・・えっと、すいません。 ドナタでしょうか・・。」

聞き覚えのある声だが、誰かまではわからなかった。

「ウチやん!!雉与やで!」

「え?雉与?」

雉与は大学の同級生だ。

同級生といっても、私は25歳から大学に行ったので、雉与は6つ年下になる。
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でびシリーズ ©著者:hare

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