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24章:不法侵入【3】 (1/11)

24章:不法侵入【3】



ギィ・・・

ギィ・・・



林田さんの足音だ・・・。

林田さんが、いつもの階段から降りてくる・・・。


私は夢を見たのだろうか・・・?

さっき、裕史君が私の前に姿を現した。

『大丈夫。必ず、その手錠を外すから。 そして早くここから逃げよう。』

そう言って、裕史君はこの部屋から出て行った・・・。

そう、あれは夢・・・もしくは幻覚を見たんだ私・・。

でも・・

私は頬に手を当てた。

この頬に残る、裕史君がさっき触れてくれた感触が、幻想や夢にしては妙にはっきりと残っている・・。

「ただいま。沙織。」

林田さんがニヤっと笑ながら部屋に入ってきた。
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でびシリーズ ©著者:hare

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