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22章:不法侵入【1】 (1/16)

22章:不法侵入【1】




ガタンゴトン

ガタンゴトン・・・。

裕史は電車に揺られ、生まれ故郷の町に向かっていた。

会社は一週間の休暇を取っていた。

平日の昼過ぎの時間帯。

電車の車両にはほとんど人は居ない。

人は・・・。


 裕史は今年で34歳になる。

20代前半までは、ほぼ普通の人生を歩んでいた。

しかし、後半から人生の荒波が訪れた。

まず、霊が見えるようになった。

ハッキリと見える。

そして、人それぞれが身にまとっているオーラも見えるようになった。

オーラでその人の感情や、死期の近い人は判別できる。あと霊も。

更には自分の死期をとある手紙により知ってしまった。

どうやら37歳で死ぬらしい。
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でびシリーズ ©著者:hare

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