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22章:不法侵入【1】 (3/16)

裕史はボーっと、窓から流れる景色を眺めていた。

車両には、人は自分を含めて三人。

他は、床から顔半分だけ突き出している男の人や、

つり革に、体を細くして通っている女の人等、

霊が5〜6体居た。

中には自分が死んだことに気付かずに、新聞を読んでいるサラリーマン風の霊も居たが、

気付くと霊は【共感】しようと寄って来るので裕史は気付かないフリをしている。


そのためには、窓から外を眺めているのが一番だった。


 裕史が一週間も会社を休み、生まれ故郷の町に戻っているのには、ちょっとしたワケがあった。

最近ちょくちょく覗いている、インターネットの掲示板に気になるカキコミがあったからだ。
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でびシリーズ ©著者:hare

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