夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
16章:鍋女
(1/17)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
16章:鍋女
「今日、同窓会だから、お母さん遅くなるね。 誰かお家に来ても、危ないから絶対に玄関を開けちゃダメよ。」
沙織ちゃんの家は母子家庭。
母親がこんな言い方をするのは、最近この付近で不可解な出来事が起こっている為だろうか。
その出来事とは、【鍋女】が出るという事だ。
鍋女は、夜な夜な町を徘徊し、鍋を頭にかぶせて、耳を引きちぎり、甲高い声で笑いながら去っていくらしい。
らしいというのも、まだ誰も、その鍋女の姿を見た人が居ないからだ。
警察は犯人逮捕に全力を挙げているが、それでも、誰に姿を見られるわけでもなく、鍋女は犯行を繰り返す。
もうすでに七人もの被害者が出ている。
最近では、一部で、「これは霊的な何かではないか・・・。」という声も聞かれるようになった。
母親が、誰が来ても玄関を開けるなと子供に言うのは、当然かもしれない。
「うん。わかってるよ。母さん。」
沙織ちゃんは高校2年生。
少しグレてはいるが、やさしい子だ。
<前へ
144 /1878
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
でびシリーズ ©著者:hare
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.