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5章:でびノート【5】 (2/11)

「…は、はぁ…」

「中学二年生。

体はぐんぐん成長するが、心はまだ子供。

そんな時期だよなぁ」

「…」

「…ボウヤ。君らくらいの年齢の子っていうのはね、

義務教育で習う事を既に八割以上学び、色んな知識を持ってるんだ。

…心は子供のままなのにね」

「…そ、それがどうしたんですか…」

「…ボウヤ、あの入り口の貼り紙を見て、昨日ビビったよね」

おじさんは、入り口のところに貼ってある【10万払えの紙】を指差した。

「…そ、そりゃぁビビりましたよ…。

昨日は奥にどんな怖いおにいさんが潜んでいるかわからなかったワケだし…」

「フフ。

そう。

ボウヤは昨日、ありもしない事を信じ込んだ。

…でもどうだろう?

昨日ボウヤが買ったノートの説明書に書かれている事に関しては、

信じようともしなかったんだろう?」
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でびシリーズ ©著者:hare

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