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8章:風俗堕ち (1/2)

8章:風俗堕ち

べつに抵抗なんかない

女を騙してセックスするホストより、初めから金でする風俗嬢の方が客を騙してないだけキレイに思えたのだ

もちろん翔には言わない

キャバ嬢のままでもバレる事はない、だって翔が私の店に飲みに来る事はないのだから

風俗をバラすとろくな事はないはずだ、使わせる額が増えるだけなのは目に見えているから

ホストは最低…と気付いてるのに翔の事は大好きだ

なんなんだろうこれ…

金を使ったから執着するって人もいるが また違う

ただ好きなだけ…



私は風俗の仕事で病む事はなかった

だって仕事だから

精神的に弱くはないのだ

ただ絶対にキスはしない、昔の女郎精神である

だからヘルスとかキスが当たり前の店では働けない

本デリ援デリくらいが妥当だ



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ホストに恋したバカ女 ©著者:kain

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