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4章:育て (1/2)

4章:育て

この期間は夢のような時間である

ホスト経験者なら誰でもそう思うに違いない

彼女になったかのような錯覚

まさに思うツボである

店に行く訳でもなくご飯、映画などなど…

私はバカだから昼間でも夕方でも呼ばれたらホイホイ出掛けていた

もうこの時点で翔の手に落ちているわけです

翔に会いたい という想いは日に日に増していった

私が自分から店に行くまでに時間はかからなかった

今思えばあんまり苦労してねえなコイツ(笑)

彼女みたいな錯覚の中でも(全部営業!)っていう言葉は消さなかった

だっていい大人だもの
カッコ悪い事はしたくない
イタ客と思われたくない

ギリギリのプライドだ

会う回数が増えると枕も増える
その頃はもう出遅れでした

(私は翔が好きだ!)

騙されてみようかな…と行ってはいけない方へ自ら飛び込んだ
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ホストに恋したバカ女 ©著者:kain

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