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10章:長崎県。
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10章:長崎県。
女三人旅。
仕事が終わり一睡もせずに。
朝6時に出発!
宗田は後部席へ。
下道で寄り道しながら6時間で到達。
長崎市街。
中華街。
食べたのはサーティンワンのアイス。
角煮の肉まんの試食だけ。
それから小浜のほうへ。
私、いままで自分の車で長崎来たことなあ。
坂道とチンチン電車怖いから。
どうにか、温泉に到着。
とりあえず、お土産買いにいった。
お酒いっぱい買った。
そしたら、
ビール二人とも買って部屋ですでに飲んでた。
夜はバイキング。
焼肉。さしみ。かに。中華。
うまーい!
部屋にもどると、まず一人潰れた。
宗田と二人で、そのこの腹に落書きしたりして、腹抱えて笑ってたら、笑い疲れて、宗田が潰れた。
夜の10時…
今からやないん…
今から恋ばなとかないん…?
一人で温泉つかり、部屋にもどり、山のフクロウの声を聞きながら黄昏れて…
夜中の二時に寝たわたし。
朝7時。
流石に二人とも起きてるだろう…
起きてないし!
朝風呂に入って化粧して、私は準備万端。
あとは朝ごはん!
宗田がやっと起きて、もうひとりもバタバタ用意しだした。
温泉にきてるのに、部屋のシャワー浴びてた。
なんとか、朝ごはんも食べて。
さぁ!福岡帰るだに!
有明海沿いを帰りながら。
長崎の海岸沿いはバス停が果物の形してるの。
私はイチゴのバス停でぽーじんぐ。
もうひとりは、柿で。
宗田はメロンやったかな?
ぽーじんぐが激しすぎてわすれた。
だって、上半身ブラジャーだけだったから。
撮影も終わり車に乗り、帰ってたら
白バイがいた。
撮影まえから見かけてたけど。
宗田が白バイに手を振った。
止められた。
免許証と車検書みせたよ。
宗田さん…。
この旅行から、旅行いきたいねって話になると
もうねない?
って聞きます。
白バイにも手を振るのもね。
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宗田と石川。 ©著者:ケシリ☆
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