夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
3章:最終バス
(1/5)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
3章:最終バス
私は親譲りの絶対に出席番号1番になる名字(相内と書いて、あいうちと読む)のせいで損ばかりしている。
あと親譲りの変な霊感のせいで本当にロクな目にあっていない。
「前期だけだから」
「はあ」
私と白内くんが知り合うことになったきっかけも、この名字が原因だ。
中学1年生のときに出席番号が1番だからという理由で、誰もやりたがらない学級委員の仕事を押し付けられた私。
「相内と……じゃあ白内やるか?」
「はあ」
そして私の名字になんとなく似ているからという理由で、私たちは1年生の前期だけ一緒に学級委員をやることになったのだ。
「暗くなっちゃったね」
「そう」
学級委員は、毎週水曜日の放課後、学級委員会議というものに出なくてはいけない。
そうして、この会議は行事前になるといつも長引いてしまう。
「……」
「……」
思えば、この頃の白内くんとはほとんど会話がつながらなかった。
でも、私は仲良くなりたいなあ、とカメラをいじっている暗い男子と会話を続ける努力をしていた。
<前へ
10 /28
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
白内くん ©著者:hare
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.