ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

2章:旧校舎 (1/4)

2章:旧校舎

私は親譲りの絶対に出席番号1番になる名字(相内と書いて、あいうちと読む)のせいで損ばかりしている。
あと親譲りの変な霊感のせいで本当にロクな目にあっていない。

「今日は1日だから」

担任がこんなことを言い出したら、もう面倒なことになるのは目に見えている。

「相内、ちょっといいか?」

担任に当然のように雑用を頼まれた出席番号1番の私は、しぶしぶ旧校舎に向かった。本当にこの名前には良いことがない。

私の中学校には普段授業で使う校舎の他に、使われていない旧校舎がある。

本当は立ち入り禁止なのだが、取り壊しの予定もないので先生や生徒が物置き場に使ったりしている
(ただし生徒の場合バレたら怒られる)。

担任が資料置き場に使っているのは理科室だ。

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

白内くん ©著者:hare

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.