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1章:幽霊トンネル (1/5)

1章:幽霊トンネル

私は親譲りの絶対に出席番号1番になる名字(相内と書いて、あいうちと読む)のせいで損ばかりしている。
あと親譲りの変な霊感のせいで本当にロクな目にあっていない。

そんな私に白内くんはよく話しかけてくる。

「相内さん、神奈川に幽霊トンネルがあるんだって」

白内くんは単なるクラスメイトだ。それ以上でもそれ以下の関係でもない。

「それは怖いね」

「行こうよ」

「なんで?」

「なんで、なんで?」

白内くんはいわゆる、見えないけどそういう話が好きな人だ。
そして押しが強い。
長いものに巻かれるタイプの私はこうしていつも流される。

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白内くん ©著者:hare

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