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9章:シャムネコ (1/3)

9章:シャムネコ

個人デザイン事務所にアルバイトしていた時の話。

3LDKマンションが事務所で、シャム猫が1匹飼われていた。

元々は社長の愛人が飼ってた猫だったが、愛人と別れる際

「この猫を私と思って一生面倒を見なさい」と押しつけられたらしい。

働き始めて半年ぐらい経った頃、事務所で社長と二人で残っていた。

夜食のピザが来る間、
社長は自分の部屋でエアブラシ作業、俺は各種資料をコピーしていた。

シャムがコピー機の上に乗ってきた。

「ほら、邪魔だよ」と俺が言った瞬間、ボタンを操作していた俺の手に激痛!

シャムが突然、噛みついてきた!
甘噛みではない

本気で肉を食い千切るような噛み方!

っつーか、肉が一部裂けた!

ピュゥッて血が吹き出てるし!?

「うあっ!」と声を上げた瞬間、またも激痛!

腕に牙を立てながら、思いっきり爪を立てている!

俺は思い切り腕を振り上げてシャムを投げた。

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寺生まれのTさん ©著者:hare

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