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15章:屑 (3/17)

私も酒は好きだが、好きな酒を飲みたい。


しかしサクラさんには、断るスキを与えない、威圧感があった。


それと、久しぶりにがっつり飲みたい気持ちもあり、その場にとどまっていたのもあったんだと思う。


サクラさんはノリが良く、マスターやスタッフの男の子にもお酒を奢って騒いでいた。


「あのー、高山さん帰っちゃったみたいですけど…」


「ああ、高山はいっつもドロンするから気にしなくていーよん。あいつ酒よえーし!」


サクラさんはそう言って、ケタケタ笑いながら空になったショットグラスをカウンターに並べていた。
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風俗嬢の肖像 ©著者:奈緒

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