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4章:赤児殺シ (12/12)

動揺を隠せない。
殺したくない、食べたくない。

初めて影羅は殺人、食人に
抵抗を持ちその行為を嫌悪した。

「人喰い鬼なんだからねぇ。
情けなんて、無いだろう…??君の大好きな蛇女もわかってくれるさ。はっはっはっは…」

「あの娘には今の話、伝えるなよ。」

影羅は小さく頷きその場に立ち尽くした。

一人で誰も居ないギャラリーを見つめ、雪乃を殺す想像をした。

「うぅっ…」

強い吐き気に襲われその場に嘔吐してしまった。

「出来ない…僕には…無理だよ…好きなんだよ…」

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禁忌空間 ©著者:なまはげ

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