そう!!完全な家庭内別居だった…


親父だけ寝る場所が違った…


だから母親は逆に子供に依存していったのかもしれない…

母親は子供の事を子供とはあまり意識していなかった…

友達みたいな感覚…



小学校の時母親に一度聞いたことがある。

『オカンって親父の事嫌いでは無いけど好きでは無いよね？』

こんな子供にそんな事言われた母親はビックリしていた。
今でもその顔は覚えている…



何で分かったの？

やっぱり…
その関係はもう戻らないの？

ん〜どうだろう…


ずっとは一緒にいれないかもね〜…

子供ながらに矛盾を感じていた…


そこには養子の親父という事と
オカンの生い立ちにも深い原因があった。