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8章:バンドマンの彼氏 (2/2)


私の地元のライブの次の日が他県だった為

ライブが終わったらすぐに移動するのだとばかり思い

お疲れ様メールだけ送り帰ろうとすると
電話がなった

『もしもし海?いまどこ?』

「帰る途中!」

『今日ホテル泊まるんだけど、お腹すいた!』

「なにそれ?(笑)」

『いいから、迎えにいくから美味しいご飯屋さん連れてって!』

「迎えにいくってなにで?機材車しかないでしょ?」

『だからーメンバーみんなとお前でご飯!』

「遠慮しとく…」

『却下!』

「えー…」

『まだメンバーに紹介してないから紹介もかねてだから!ね?』

「わかったよ…」

10分後ライブハウス付近に戻るとサングラスをかけた彼氏がいた

彼氏は金髪で背が高い
他のメンバーも目立つ人ばかりだったので
私はかなり浮いていたに違いない

家庭内のいざこざで1ヶ月会えなかった為、なんだか彼氏に会えてほっとした

そしてメンバーさん達のお陰で少し笑えた気がした


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Tear drops ©著者:SAKU.

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