10章:魔王 (2/8)

　　　　『ﾐﾉﾀｳﾛｽが現れた！HP 57』


陸｢魔王によって闘う為に育てられた
国産黒毛和牛戦士。炭火焼きがｵｽｽﾒ｣

聖｢食われる為に育てられた、
の間違いじゃねぇのか？｣

亜｢戦います｣

陸｢CS｣

亜｢表｣

陸｢先攻。ｻｲを｣

『6』

陸｢有効。ﾋﾞｰﾌ HP 51 ｻｲを｣

聖｢おい！いちいち敵の名前を
食いﾓﾝの名前に変換すんな
腹が減るだろうが｣

陸｢鶏(ﾁｷﾝ)と来て豚(ﾎﾟｰｸ)が来れば、
もちろん牛(ﾋﾞｰﾌ)もあるに
決 ま っ て る じ ゃ あ な い か っ っ｣

聖｢開き直ってんじゃねぇ
漫談すんなっ｣

亜｢小笠原君、ツッ込んじゃﾀﾞﾒ。
こういう人はこんな三段ﾎﾞｹが
お約束だと思ってるんだから｣

陸｢えらい言われよう｣

『2』

陸｢有効。亜美 HP 128 ｻｲを｣

『5』

陸｢有効。ﾋﾞｰﾌ HP 46 ｻｲを｣

『1』

陸｢有効。亜美 HP 127 ｻｲを｣

『6』

陸｢有効。ﾋﾞｰﾌ HP 40 ｻｲを｣

『2』

陸｢有効。亜美 HP 125 ｻｲを｣

『3』

陸｢有効。ﾋﾞｰﾌ HP 37 ｻｲを｣

『5』

陸｢有効。亜美 HP 120 ｻｲを｣

『6』

陸｢有効。ﾋﾞｰﾌ HP 31 ｻｲを｣

『3』

陸｢有効。亜美 HP 117 ｻｲを｣

『1』

陸｢有効。ﾋﾞｰﾌ HP 30 ｻｲを｣

『2』

陸｢有効。亜美 HP 115 ｻｲを｣

『5』

陸｢有効。ﾋﾞｰﾌ HP 25 ｻｲを｣

『6』

陸｢有効。亜美 HP 109 ｻｲを｣

『4』

陸｢有効。ﾋﾞｰﾌ HP 21 ｻｲを｣

『6』

陸｢有効。亜美 HP 103 ｻｲを｣

『6』

陸｢有効。ﾋﾞｰﾌ HP 15 ｻｲを｣

『5』

陸｢有効。亜美 HP 98 ｻｲを｣

『6』

陸｢有効。ﾋﾞｰﾌ HP 9 ｻｲを｣

『3』

陸｢有効。亜美 HP 95 ｻｲを｣

『1』

陸｢有効。ﾋﾞｰﾌ HP 8 ｻｲを｣

『4』

陸｢有効。亜美 HP 91 ｻｲを｣

『4』

陸｢有効。ﾋﾞｰﾌ HP 4 ｻｲを｣

『1』

陸｢有効。亜美 HP 90 ｻｲを｣

『4』


　　　　 『ブモォォオオオッ!!』

　　　　　『ﾋﾞｰﾌを倒した！』


　　　　 S ○○○○○●○○○ †
　　　　『亜美 Lv.33 HP 90/130』
　　　　『経験値 1/4 金貨 48枚』


陸｢ｽﾃｰｷにする？それとも焼き肉？｣

亜｢ｻｲをふります｣

陸｢ｻｲをふるより"しもふり"で
ｻｲｺﾛｽﾃｰｷでもいかが？｣

『2』

陸｢有効｣

亜美は陸奥のﾎﾞｹを無視して2ﾏｽ進んだ。