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4章:噂
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亜「え…?」
陸「声に出して言ってごらん。電話は?」
亜「声を出して…話す」
陸「メールは?」
亜「文章にして…伝える…読む…」
陸「想像してごらん、君が電話で誰かに
全てを話した。次の瞬間、パァーン!
…君は死ぬ。その音が聞こえるのは誰?」
亜「………。」
陸「メールで誰かに真実を話した、
それを知った僕が亜美ちゃんをパァーン!
その音が聞こえるのは?」
亜「………。」
陸「分かんでしょ?違いぐらい」
亜「もしかして…」
陸「ん?」
亜「もしかして…陸奥さん…」
陸「モシカシテ、ムツサン?」
亜「真実が公になっても
構わないんですか…?」
陸「だから言ったじゃん。
疾しい事は何も無いって」
亜「じゃあ…電話だと
殺しちゃうっていうのは…」
陸「亜美ちゃんが死んじゃったって事が
伝わっちゃうよね、相手に」
亜「…メールだと?」
陸「殺されそうだ、殺されるかもしれない、
今から殺されるという事実は伝えられても、
『殺された』という事実は伝わらないよね」
亜「…ハイ…」
陸「誰にも知られずに死んでいきたいの?
自分がこの世に存在したって
証さえ残せずに、消えたいの?」
亜「…嫌です…そんなの…」
陸「君がこうやって誘拐されている事、
君が死んでしまった事、
一切合切、僕は公になって構わない。
そして、それが君の為だ。
君が生きようが、死のうが、
後から付いて来る成り行き、定め、
責任や現実、何者からも、
僕は逃げも隠れもしない」
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