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13章:#.13
2011年10月17日(月)
(キーンコーンカーンコーン…キーンコーンカーンコーン…)
月曜の朝、3年C組の教室に
朱里が登校してきた。
(ガラガラ…ピシャ)
女7「あ、朱里おは…アレッ!?どーしたのその頭!」
女4「おぉ、イメチェン!?思い切ったね!」
朱「…似合わないかなぁ」
どこか影のある微笑みで照れ笑いする
朱里の顔を見たクラスの取り巻き勢は、
次々と開口一番に髪型について触れた。
その風貌はトレードマークとされていた
セミロングのお下げを極端に切り落とし、
前髪のワンポイントカラーだった部分を
黒く染め直している。
女1「いやいや別にんなこた無いけど、
爆弾岩になんか言われた?」
朱「なんにも?ただ単に
そういう気分になっただけだよ。
せっかくの日曜だから昨日
サロン行って来たんだぁ。
たまにはいーじゃん、こーゆーのも」
女5「ホントに〜?なんか、
朱里にしては地味になったね」
女9「うん。アンタがこんだけ
短くするの初めて見たよ。
雰囲気がガラッと変わったぁ」
朱「まぁね。もうチャラチャラするの、
ヤメようと思って…」
女2「へ………?」
女9「………。」
女8「どしたのいきなり…」
女3「らしくなーい」
(ザワザワ…ザワザワ…)
朱里の思わぬ発言に取り巻き達が戸惑う。
女1「…そういやピアスも着けて無いじゃん。
気に入ってたんじゃないの?あれ」
女5「それにカラコンも外して無い?」
女9「ネイルアートの付け爪は?」
朱「だからさ、ヤメたの。全部」
女3「えぇ〜っ?なんでぇ?
似合ってたのにぃ…。もうオシャレしないの?
メイクも薄くなってるし…」
女7「そんなんでターゲット落とせるの?
女としてのプライド捨ててない?」
朱「べっつにぃ?捨てて無いよ。
もうフツーでイイじゃんって思っただけ」
女9「…もしかして週末、なんかあった?」
朱「うん。プライベートで聖に仕掛けたんだぁ」
女3「おぉっ!マジ!?マジ!?もしかして、
それとなんか関係があんの?」
朱「あるよ?聞きたい?」
女1「いいからはよ聞かせろや」
女7「タイムリミット、明日までだもんね。
まさか、カタが着いたとか?」
朱「………。」
女8「ゴクッ…」
取り巻きは各々、固唾を飲んだ。
1人"負け"にBetした女8に限っては
一際緊張している。
勝つと単独で8万円勝ちとなるからだ。
朱「カタはついたよ」
一同「!!」
取り巻きは一斉にどよめく。
女5「キタ――――(゚∀゚)――――」
朱「じゃ、詳しい事を話す前に
先に配当を振り分けるよ。
結果の方が気になるでしょ?輪になって?」
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