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14章:シャブの魔力
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しばらくして二人はベッドに寝ころんで話しをしていた。
お互いの手は体を触れ合っている。
「菊水ちゃんとエッチするのが一番興奮するの、すごいエッチな女になっちゃう」
「俺もアヤカとするのが一番興奮するし自分をすべてさらけだせちゃうんだ」
「私もそうよ、体の相性がめちゃくちゃいいのよ。菊水ちゃんとエッチするのが楽しくてしょうがないんだもの」
「俺アヤカから離れられないよ、ずっと一緒にいたい、好きだ、大好きだ」
「私も大好き」
アヤカは菊水に抱きついてきた。
「今日のアヤカ、声大きくない?隣とか聞こえてないかな、大丈夫かな」
「えっそんなに大きな声出してた?気がつかなかったわ、聞こえてたらマズいわよ、恥ずかしいわ…」
アヤカ恥じらんだような困ったような顔をみせた。
そこまで大きな声をあげていたとは気づいていなかった。
「声出さないようしようと思っても無理よ、どうしても声でちゃう、やーん、どうしよう」
アヤカは照れくさそうに顔を赤らめながら喋る。
こういう表情のアヤカはとても可愛らしい。
菊水もアヤカもまだまだもっと思い切り楽しみたいと思っている。
キメセクを始めてから三時間はたっていたのだがシャブをキメてる二人は更に快楽を追い求める。
「それじゃあ、ホテル行かない!」
ホテル行かないという言葉を二人全く同時に言い出した。
同じ事を考えて口に出したのも同時だったので二人は顔を見合わせ笑いだした。
二人はホテルに行って朝までキメセクしようとしていた。
菊水は服を着始めすぐ行こうとしている。
アヤカもすぐ行きたいのだが下着を選んだり洋服を選んだり時間がかかっている。
菊水は早く行きたくてウズウズしていた。
その様子を見たアヤカは注射器を差し出した。
水も引いて打つだけの状態に準備してある。
アヤカはシャワーを浴びにいった時に用意していた。
菊水は笑顔で受け取った。
アヤカが見てる前でシャブを打った。
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