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12章:断薬生活
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「菊水さん、元気ですか?今度六本木でガールズバーの新規オープンの店があるんですよ。店長探してるんですけど菊水さんやらないですか?」
川島はいい仕事の話を持って来てくれた。
川島は菊水が東京を離れた事は知らない。
「川島、実は俺東京にいないんだ。しばらく戻らないからその話は今回パスだ」
菊水は悩む事なくあっさりこの仕事を断った。
川島は東京にいない事を知りかなり驚いていた。
「菊水さん、いつかは戻って来ますよね。その時は知り合い全部あたっていい仕事紹介できるようがんばりますから、菊水さん頑張って下さい。では又連絡します」
そう言って川島が電話を切りかけた時菊水は引きとめた。
「ところで川島、ルシアは店来てるか?」
ルシアの事がやっぱり気になる。
「ルシアちゃん、菊水さんいなくなってからは全然来ないです。あっ先月オープン前に来て結婚するって言ってましたよ。どんな人って聞いたら菊水さんを真面目にした感じの人って言ってました。菊水さん知らなかったんですか?」
「えっ結婚!彼氏の事は知ってたけど結婚するとは知らなかった。そうかぁルシアはあの男と結婚するのかぁ」
「ルシアちゃん嬉しそうでしたよ。ルシアちゃん一段と可愛くなってました、それにホントいい子ですよねー」
ルシアの事を聞き電話をきった。
菊水はルシアの彼氏に嫉妬心が湧き出るわけでもなくルシアが幸せになる事を望んでいた。
菊水もいつのまにか変わってきていた。
今の菊水はルシアに幸せになってほしいと願う親心にも似た感情でルシアを見ている。
「ルシアー、幸せになれよー」
菊水は部屋の中で一人叫んでいた。
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