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10章:苦悩
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ひたすら川島にあやまった。
「あと捕まった事は誰にも言ってないです。それと今俺マネージャーやってんです。後輩がバーテンやってます」
菊水はあまりにも考えが甘かった。
すぐ仕事に戻れると思いこんでいたのだ。
「菊水さん、クスリはやってないですよね、やめられるんですか?お願いだから絶対やめてください。俺草とか吸ってないすよ、卒業です!あとルシアちゃん、すごい心配してましたよ」
菊水は更にへこんでいる。
「もうクスリはやらない。川島迷惑かけて悪かった。仕事がんばってな」
そう言って菊水は電話をきった。
仕事にすぐ戻れると思っていたが解雇になっていた。
自分の考えの甘さに苛立っていた。
「菊水さんが思ってる程世の中甘くないですよ」
菊水は川島に言われたこの言葉を身にしみて感じていた。
シャブは絶対やらない!
菊水は誓った。
シャバに出てきて喜んでいい気分だったのは、ほんの少しの間だけだった。
現実の厳しさを知り落ち込んだ。
この日はこのあと家から一歩も出なかった。
次の日になった。
塀の中の生活の時より悩み苦しんでいる。
家に閉じこもっているとますます気分が落ち込む。
コンビニで弁当でも買おうと外へ出た。
コンビニに寄った帰りに近所を散歩した。散歩というよりただウロついていた。
あてもなくウロついていると目黒駅まで来てしまっていた。
何しに駅まで来たんだと思い引き返そうとした時、なんと改札からルシアが出て来た。
似ている子なのか人違いかよく確認してみる。
間違いなくルシアだ。
菊水はルシアに近づいていった。
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