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11章:女心
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菊水はとっさにこんな事を口走る。
「ルシア、その男とはまだ付き合い始めたばかりだろ、別れて俺と付き合ってくれ!薬もやらないしやらせない。大事にするから!」
ルシアはびっくりした。沈黙する。
一瞬時間が止まったようだ。
ルシアは一呼吸おいて話しだした。
「菊水さん遅いよぉ、もっと早く言ってくれないと…ルシアついこの間までずぅーと本当に大好きだったんだから、その時言ってくれたらルシア超喜んですぐ菊水さんのお嫁さんに…あっカノジョになってなってたのにぃ、おそすぎるよぉ」
菊水はへこみまくりだ。
ルシアが話題を変える。
「ルシア昼間働くの楽しみにしてるんだ。ルシアねホントは昼間普通の仕事してごく普通の生活がしたかったの。普通の生活に憧れてたかもしれない。今度働くとこね、カレシのお母さんが雑貨屋さんやっててね、そのお店で働くんだよ」
「えっ彼氏のお母さんって会った事あるの?もう紹介されたりしたの?」
「もう何回も会ってるよ、この間は料理教えてもらったよ、カレシのお母さん超優しくしてくれるんだぁ、大好き」
「そっかぁ、もうそんな付き合いをしてるんだぁ」
菊水はそう言ったあとすっかり口数が減ってしまった。
菊水はルシアが付き合いだした男はクラブやセンター街あたりでナンパに精をだす遊び人の男だろうぐらいに思っていた。
話しを聞くとそんな感じの男ではなさそうだ。
捕まっている間に、たった三カ月位の間にルシアは変わってきている。
成長している。
大人になったと感じていた。
「なんか元気ないよ、大丈夫?」
そう言ったあとルシアは時間を気にし始めている。
ルシアは彼氏と待ち合わせしていた。
「菊水さん、そろそろここ出よう」
二人はカフェを出た。
「菊水さん、元気だしてね。じゃあね」
ルシアは彼氏との待ち合わせ先に向かって行った。
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気がつけばモンキーマン ©著者:外蛇雲
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