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11章:女心
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「菊水さん、捕まってたんでしょ」
ルシアは知っていた。
川島が教えたのならしょうがないと思ったが聞いてみた。
「川島さんは何も言わないよ、事情あって休んでるって言ってた。ルシアだいたいわかるよ」
ルシアは喋り続ける。
「ルシアね、デリやめた。今度から昼間働くんだ。あとクスリはもうやってないよ、ていうかもうやらない!菊水さんは又やるの?」
菊水は答える。
「もうやらないよ」
ルシアは話し続ける。
「ルシアね、カレシできたんだ」
はにかみながら嬉しそうに話す。
菊水は当然気になる。
「えっそうなの!どんな彼氏?いつから?どんな人?どこで知り合ったの?」
ルシアはニコニコしながら
「なんかねぇ、菊水さんにちょっと似てる。菊水さんを真面目にして健康的にした感じ」
照れ笑いをしながら菊水を見ている。
「ここ、目黒で知り合ったの。菊水さんいなくなっちゃって心配で菊水さんの部屋に何回も来てたんだよ。あっクスリ欲しくてじゃないからね、まぢだよ。今日もいないって思って帰る途中ケータイ見ながら歩いてたら男の人とぶつかってルシア転んじゃったのね、大丈夫とか言ってくれてその日はそのまま帰ったんだけど次の日又目黒に来てたら偶然その人と会ったの、昨日はごめんねとか言ってきてコーヒーごちそうしてくれたんだ、それから仲良しになったの。真面目でいい人なんだよ」
菊水は悔しい思いが込み上げてきていた。
捕まってる間にルシアが心配して来てくれて、その帰りに目黒で知り合っただなんて・・・
菊水は彼氏に嫉妬していた。
ルシアが可愛くてしょうがない。
他の男に取られたくない!
そういう心境になっていた。
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