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7章:LOVE and SEX....and DRUGS
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ある日、菊水は又アヤカのマンションへ行ってみた。
なんとマンションの前に黒のベンツが停まっている。
竜次が来ている。竜次が来ているという事はアヤカが部屋にいる。
高ぶる気持ちを必死に押さえ竜次が帰るのを待つ事にする。
車の中でひたすら待ち続ける。
一時間以上も待ちしびれをきらした時だった。
竜次がマンションから出て来た。
1人だ。
竜次はベンツに乗り込みマンションから遠ざかっていった。
菊水はアヤカの部屋へ行きインターフォンを押した。
反応がない。
しばらく待っているとドアが開けられた。
アヤカが立っていた。
「菊水ちゃん・・・」
一言だけつぶやくように言葉を発した後は何も言わず立っている。
菊水はアヤカの顔を見て驚いた。
顔が腫れている。
心配で部屋まで来た事を伝えるとアヤカは中に入れてくれた。
どうやら携帯を竜次に全部チェックされ最後には破壊されてしまったという。
顔が腫れているだけじゃなくて足や腕にも青あざがあった。
肋骨にはヒビが入り入院していたと言う。
菊水は竜次のDVの話しを聞き別れろと強く言ったがアヤカの返事は
「無理・・・」
一言つぶやいただけだった。
菊水はアヤカが愛おしくなりいきなり抱き寄せていた。
アヤカもしっかり抱きついてくる。
舌を絡ませ濃厚なディープキスをする。
長い時間二人は抱き合っていた。
アヤカの豊満な胸の心地よさをかみしめていた。胸を揉みブラウスのボタンをはずし乳房をあらわにする。
すぐ乳首を舐めだした。久しぶりにアヤカの体に触れた菊水は余裕がない。
すかさずスカートの中に手をしのばせ下着の中に手を入れようとした時だった。
「菊水ちゃん、なに焦ってんのよ、エッチ」
アヤカは菊水の股間をギューと強く握りしめた。
「クウーっ」
菊水は思わず苦しんだような変な声を出してしまった。
アヤカはその声とその様子を見てケタケタ笑いだした。
これでちょっと重かった空気が一変しいつもの2人の雰囲気になった。
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