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15章:エリー別離 Ⅱ
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「早速なんだけど……多分、『MUSE』絡みだとは踏んでたのよ。で、あらゆる手を使って調べてたんだけど……ママがやっと口を割った。絵理奈の稼ぎの何割かは、紹介料として『MUSE』関連の口座に入ってたのーーその、金の使い込みの口止め料としてね……」
真子は“ここでのルール”で捜していたのだ。
「それで……わかったんですか?」
黒目勝ちの瞳に、陰が差し込む。
「さらに高級店へと、店替えをさせられてたんだけど、東京にある、店の名前がわかった。電話では埒(らち)が明かないので、直接行ってみたのよ」
「そうですか! それで?」
椅子から身を乗り出して、貴章が気色ばんだ。なんとか無事でいてくれれば。
「もう居なかった……」
「え?」
「そこから『MUSE』は手を引いて……その先がわからない……親にも再度問い詰めたんだけど、毎週振込があるだけで、場所は本当に知らないって。絵理奈が、親から飛ばないのは解ってるからね……金さえ振り込まれれば、居場所なんて関係無いんだよ」
中腰になった身体を丸椅子に沈める。この先何年も……絵理奈はこの生活を甘んじて受け入れるつもりなのか……。くらくらとめまいがした。
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愛ヲ乞ウーー遺された心 ©著者:七斗
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