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9章:玲奈ー蹂躙(じゅうりん)
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ーーーーーー
弁護士は健太に穏やかに聞いた。
「事件当日まで何回ぐらい会いましたか?」
「何回……一年以上交際しました。回数は細かくは覚えていません」
「では、その交際期間中に、沙也加さんは彼氏、または婚約者がいるような素振り、または言動はなかったのですか?」
「ありませんし、自分とだけ交際していましたーー私が石川県に働きに出た、半年の間に婚約者が出来ていたのです」
「と言うことは、事件当日まで婚約者がいることは知らなかったのですね?」
「はい……」
「わかりました。では次に事件当日つまり7月28日の事をお聞きします。被害者の住む部屋へは何時に行ったのですか?」
「夜の7時です」
健太は抑揚無く、事実だけを語る。
ーーーーーー
(7月28日。午後7時。俺は医局に居た。沙也加のことなど頭に無く、仕事に忙殺されていた……メールすらその日は入れていない)
郁子をアキラと住むアパートへと案内する間、公判の映像が貴章の頭に蘇る。
ドアを開けると部屋の中からの気流で、スーツに附着した玲奈の香水が微かに匂った。
抱きついた玲奈の白い胸が頭に浮かび、カッと気持ちが高揚する。
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愛ヲ乞ウーー遺された心 ©著者:七斗
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