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8章:玲奈ー慟哭(どうこく)
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貴章は、尻を撫でる玲奈の手を優しく抑える。
「玲奈さん、やめて下さい。お客様がいらしています」
玲奈はフンと言いながら、客を迎えに出る。貴章と話した事すらなど無かったように、客に最高の笑顔を見せ、ハグをした。
(頭も切れて仕事は出来るが、女としては一番危険なタイプだな)
貴章はできる限り玲奈と距離を置いた。
店は好成績のまま12月を迎え、31日まで営業、明けて三ヶ日は休業との通達がある。
アキラが気を遣ってくれ、「大晦日は店が終わったら兄貴んちに年始に行くから部屋使えよ」と微笑む。
寮は部外者の連れ込み禁止だったが、山辺に“婚約者だから”と上手く取り計らってくれた。
「お前らずっと会ってねぇだろう?」
アキラの言葉に甘えて郁子と正月を一緒に過ごす約束をした。
31日、店が終わったら落ち合い、初詣に行く。元旦はゆっくり部屋で過ごす計画を立てた。
店では見事としかいいようのないくらいの手腕で、玲奈が初回や枝の客を高確率で本指名に結び付けていく。
ーーそして健太の初公判も、すぐ目の前に迫っていた。
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愛ヲ乞ウーー遺された心 ©著者:七斗
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