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8章:脱出大作戦 (1/2)

8章:脱出大作戦

そうこう話しているうちに、勝手にお店を見つけぞろぞろ入って行く。


ここで問題だったのが、
「ここではあんまりお互い飲まずに早めにずらして退散しよう」

とは言われていたものの。

はい、携帯・メールほぼ通じない。
みんないる。
席も離れているし、人数多くてぎゅうぎゅう詰めのところ、メールしているのがバレて覗きこまれたりしたら(上席達結構デリカシーない)、何を言われるか分からない。


もー頭フル回転の飲み


丁度そのお店にはTVがあり、最新情報を見ながらの飲み会がスタートした。


乾杯をするまでは、よかったが、
興奮覚めやらぬ状態での飲み会は、飛び込んでくる映像を見て
始めは
「えー!何これ!本当に日本!?」
と次々に感想を話していたが、
現実と解り、更なる詳しい情報が入るにつれ、
とても静かなものになっていった。


そんな状態が暫く続いた頃、
代表「うちらが暗くなってどーする!震源地の方が一番辛いんだぞ。都内にだっていつ来るか分からない。
だから1日1日悔いのないように生きるんだ!
こんな時こそ仕事頑張って俺たちに出来ること考えてかないと!な?菊地!乾杯やり直しだ!」

確かこんなような事を大きな声で言っていたような気がする。

いきなり振られた菊地はびっくりして、
「えっ!?あぁ!
・・・では、明日からも○○株式会社の皆さん、頑張りましょう!乾杯!」

「「かんぱーい」」


再び飲み会は始まった
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ありがとうの気持ち ©著者:ちこ

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