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7章:3.11 (1/7)

7章:3.11

時系列が変わりますが

あの日。

「みかちゃん、お昼終わったらでいいから買い出し行ってきて」

代表「あ、野村暇なら着いていって」

やったぁ!

野村さんと買い出しやら外出するのが楽しみだった。

よく二人で外出する機会があり、多分一番話していて、この頃には、お互いに愚痴ったりしていた。

野村さんには以前、森とかのこともあり、飲み最中に、
「こいつ、ムカつくんっすよー!」と面を向かってはっきり言われたことがあったが、
大体分かっていた私は、ウザくない程度に話かけたりして、
むしろその後の方がお互いに気を使わず話せる仲になった。


職種は違えど、私のフォロー役は野村さんか、たまに菊地だった。


外出して、向かう途中、

野村「なんか暑いですねー。むしゃくしゃしますし。」

でた!このフリ笑


私「笑 確かに暑いですねぇ 世の中本当に理不尽なことだらけですよねぇ」

野村「やる気でないですねぇ」


私「あ!先輩知ってました?あそこのカフェ、アルコール売ってるんですよ?」

野村は真面目な顔をして
「へぇー!どれどれ、それは意外だな」


これはっ・・・笑


私「○○店では品物を探していたが見つからず、別の店探してた。あとは頼まれたコーヒーは、店が混んでいた。
で15分は鯖読めるかと予測します」

1秒考えた野村は
「行っちゃいます?一杯だけね、そう、一杯だけだよ?」
と私の返事を聞く前に店内に入っていった。


煽ったの私なんだけどさ。


「んーみかちゃんーどれがいぃー?」

と上司の物真似をして、二人で爆笑しながら店内へ。

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ありがとうの気持ち ©著者:ちこ

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