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41章:偶然 (1/6)

41章:偶然

PARCOに入り一階からじっくり見て行った

普通に目に止まるものが多かった

二階〜 三階〜

何か見つかりそう♪

五階〜 !?あれ??

五階だけはmen'sフロアーだった

ぐるっと一周しさらに上に行こうとエスカレータに向かった時

『こんにちは(^^) わかります?俺』

声かけられた

ナンパかな?と 振り返ると
あのオカマ店のダンサーがいた
カラースプレーの‥‥


あっ ども...

『お買い物ですか?偶然ですね、先日はスミマセン。。今お一人ですか?お茶でもしませんか?おわびしたいんで‥』

一生懸命話してくる
ママの隣ではしんなりしていたから
イメージが違う
当たり前か‥怒られてたし(笑)
店ではmen'sメイクしていたせいか顔も柔らかい感じで少し可愛い

少し恥ずかしくなった‥

「えっと‥ お茶はいいです。その〜時間あるなら服買いに来たので見てもらえますか?」

とっさに言ってしまった

あっ!‥‥そうか と言う顔された

まずかったかなと思っていたら

『うん!(^-^) そうだね♪いいよ』

私の手を繋ぎエスカレータへと向かった

瞬間 ドキッとして キュン とした



風俗嬢の私がこんな事で‥

何 このデートみたいな展開 (汗)

ドキドキが止まらなかった


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ものさし ©著者:A

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