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3章:転回
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「一概には言えないが……“憎しみ”が動機の場合、計画的な犯行が多い。憎しみは、様々な事柄が徐々に積み重なって培養される感情だからなーーだが衝動的な殺人は極度の哀しみや……」
裕二が西の言葉に聞き入った。
「即発的な“絶望”だ」
ずきん! と、まるで雷に触れた鼓動の痛みが身体を走る。
(絶望……子どもの頃から散々その中で生きてきた。やっと、自分の『揺り籠』を見つけようとしていたのに……健太、いったいお前に何が起こったんだ?)
「田岡と被害者は半同棲状態だ。歯ブラシや箸、少し衣類も残されていた。後で、犯行現場と田岡のヤサ(住まい)を見に行ってくれ。遺体は安置所で確認しろーー少し打撲痕もあるが、古い傷は無い。殺害した時、はじめてホトケに手を上げたんだな」
「……わかりました」
「詳しい動機は“本人”から聞くしかない。自首してくれると良いんだがな……」
西が先にドアに向かった。
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逃亡犯ー黎明(前編) ©著者:七斗
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