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15章:ひとつ屋根の下
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俺らは単なる同級。
ひょんなきっかけで一緒に住むことになった。
同じマンションへ帰る、。
同じ飯を食う。
同じ風呂へ入る。
一緒だけど、同棲じゃなくて、同居。
まだチカとはエッチしてない。
まだって・・・。
多分、この関係だからいいんだろう。
「チカー!!ご飯出来たぞー!」
初めて、俺はチカに飯を作ってあげた。
病み上がりなチカに、今日は休んでほしかった。
俺の作った特製スープだぜ。
冷蔵庫に入ってたありったけの野菜を煮込んだだけだけどな。
味付けはコンソメ。
「チカーー。出来たぞ!」
「優馬!これほんとに作ったの?」
「チカ食えよ!俺が作ったんだから。」
スプーンを口元へ運んだ瞬間。
チカがにっこりした。
「どう?どう?チカちゃんおいしいか?」
「うん。おいしい。優馬!…けど・・」
「けど、なんだ???」
俺は味見した。
「かたっ。人参かたっ。じゃがいもかたっ。おまけにこれなんだよ?」
…コンソメが固形のまんま。
チカは俺の作ったスープを下げてキッチンに向かった。
俺も向かった。
「優馬ー煮込み足りなかったみたいだね。だけど上手だし嬉しいよ。」
やっぱり料理って難しい。
チカの有り難味がわかった瞬間だった。
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