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9章:綾さんのアイバン
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「お久しぶり。」
「エリカ久しぶり!元気だったか?」
「元気な訳ないじゃん。ほっといてよ。」
え?え?
話が読めない・・・。
レオさんと知り合い??
俺はレオさんに卓を任せて席を抜けた。
なんだったんだろうー。
知り合いかよ。
変な顔をしてると光一さんが俺を裏に呼んだ。
光一さんは本日4卓かぶってる。
「ごめん、エリカちゃんの事話してなかったな。エリカちゃんレオさんの客だったんだ。」
詳しい事は後で話すって言いながらそれだけ言い残して光一さんは去った。
おいおい訳わからんぞー。
レオさんの客で指名変えって事なんだな。
俺はただそれだけの話だと思ってた。
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