5章:告白 (2/13)

季節は春


私はあれから毎日自炊と弁当を続けている


仕事にも慣れて働いている先輩方とも仲良くなった


そして何度も挫折しかけながらも、資格の勉強も大詰めを迎えていた


この日もスクールに行って、これまでの復習を家でしている時に慎から着信


慎とは中々時間が合わず、週に１回会えるか会えないかだけれど、連絡はほぼ毎日とっていた


慎の仕事が終わった位に着信があり、お互い今日の出来事を話すのが日課


この日もお互いに今日あった事の報告をした