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2章:リスタート (6/6)

慎が家に来ることになって嬉しいけれど、私は昨日からお風呂に入っていない事を思い出した


しかも大量に汗をかいてしまっている


考えた末、高熱があるのにシャワーを浴びた私は大馬鹿者だと思う


シャワーを浴びて髪を乾かし終わった所で慎が家に来た


すぐに鍵を開けて出迎えたけど、慎には当たり前の様にシャワーを浴びた事を怒られ凹んだ


「色々買ってきたから、薬飲む前にちゃんと食べてな」


そう言って渡された買い物袋の中には、パックのお粥や冷凍うどん等が入っている


私はお礼を言って受け取った


「じゃあ移されたら困るし、もう帰るわ」


「ちょっと待って」


慎が帰ろうとしたので、私は引き止めた


部屋の隅にあった紙袋を慎に渡す


「ちょっと遅くなったけど、バレンタインの…まだ、腐ってないから食べてね」


「ありがとう♪」


慎は笑顔でお礼を言って帰っていった


出来ればこんな形で渡したく無かったバレンタインチョコだけれど…


慎がお見舞いに来てくれたので嬉しい気持ちの方が上回った

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Again ©著者:AYA

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