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1章:再会 (14/14)

「プライベートまで王子様なんか出来ないし、女って難しいな」


少し淋しそうに慎が笑う


「女全部がそんな人じゃない。色んな人がいるから」


私は偉そうに、ありきたりなフォローをしてみたけれど…


もし、慎とホストクラブ以外の所で会っていても私は慎に惚れていたのだろうか


自分に置き換えて考えても答えは出なかった


その後も色々話をしたけれど、お互いに終電の時間が迫っていたので解散する事になった


イタリアンレストランを出て駅に向かう


途中で慎が手を繋いできた


私はいい年してドキドキしながら、一緒に駅までの道を歩く


手を離されて、改札で別れた時に物凄く淋しい気持ちになる


再会して数日しか経っていないのに、また慎に惹かれている自分がいた

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Again ©著者:AYA

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