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3章:隣の義家族たち
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3章:隣の義家族たち
旦那が、隣の家にいくたびに、嫌味たっぷりに「また、浮気相手のとこ行くんですか?」と言うあたし。
「違うし、弟とゲームするだけだし」といい隣に向かう旦那。
そして、小さなスパイを派遣するあたし。
五歳の娘に、「パパ何してるか見てきてくれる?」
「いいよー」
お利口さんの娘。五分後戻ってきて「弟とゲームしてたよー」
それで、納得するあたし。
夜はだいたい、旦那隣の実家。
あたし、家で布団の中で携帯イジイジ。
その過去を知られて、あたしがあまりにもその事を言うもんだから、●●とはあんまり話さなくなった、というかもともと話す事はなかったんだけど、うちに気を使ってるのか避けるようになった。
その●●も、感ずいたのか、全く旦那に絡まなくなった。
それは、今でも変わらず全く会話もない。
ある時、旦那にメールで言ってみた。
「あたしら家族と別れるか、それとも●●とこれから一切関わらないかどっちか選べ!一分以内に返信無かったらうちらを捨てたとみなす。」
いつもゲームしてるときは、返信遅いのだが、この時だけはすぐに返事が返ってきた。
「一切関わりません」
この時は一人でハーハー笑った。
ひとまず、旦那とうちの話はやめて、あたしの義家族について紹介します。
家の構造は、3DKの一軒家。
父(44)、母(43)、●●(22)、弟A(20)、妹t(19)、弟b(17)、妹a(15)
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ウソのようなマジ家族 ©著者:大森マリア
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