夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
11章:Op.3-3 襲う
(8/9)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
※※※※※※
それから、避妊手術も終えたが、残念ながらルーの心は穏やかには戻らなかった。
ーーあの日、ホイルが皿からふわっと落ちた。そのホイルに何の恐怖を覚えたのだろう。
その日入ったスイッチは、アロマを焚いてもマタタビを与えても癒えず、少しの物音に反応しては私を襲った。
そのうちに、少し対処方法が解ってきた。
襲われた時に、こちらが驚いて逃げると輪をかけて爪を立てて来るのだ。
「ウギャアゥォウーーー!!」
鋭い爪が、また足に食い込む。私は微塵も動かずにルーに声を掛けた。
「ルー、大丈夫。大丈夫だから。怖くない、何も怖く無いんだよ」
吊り上った瞳が徐々に丸く戻っていく。
そうした後、ルーはとても辛そうに身体をベッドに横たえる。そして苦しそうに眠るのだ。
ーーいったい、ルーの心には、どんな闇が潜んでいるというのだろう。
<前へ
68 /101
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「レビュー」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
アル物語タチ ©著者:七斗
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.